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川阪税理士の助っ人ブログ

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semスキン用のアイコン01ある若者に学ぶ「真のホスピタリティ」semスキン用のアイコン02

  

2012年 04月 11日

「顧客第一主義」をうたう企業は数多く、「ホスピタリティ(おもてなしの心)」という言葉も商売の常套句になりました。

しかし、当たり前になってくると本質を見失うのが人間です。

大事なのは耳あたりの良い言葉を掲げることではなく実際の行動です。

30歳の若者が改めてそれを教えてくれました。

世界最高峰のエベレストに「単独」「無酸素」で挑む栗城史多(くりきのぶかず)さんを一躍有名にしたのは、登山の様子を自らビデオカメラで撮影してリアルタイムで動画配信する「自分撮り」というスタイル。

普通なら1グラムでも荷物を軽くしようとする登山で、わざわざ重い機材を抱えて自分撮りしながら世界6大陸の最高峰を踏破してきたのは、「夢や冒険の共有」を目指しているからだそうです。

エベレスト挑戦の費用は7200万円。

山を下りた彼には「資金集め」という、これまた「高い山」が待っています。

起業家としてスポンサー獲得に奔走する一方で、各地を回っての講演活動。

その講演に参加した60代のある社長が、「栗城史多という若者から真のホスピタリティを学んだ」としきりに感心していました。

講演会後のサイン会で彼は立ったまま1人ひとりを迎え、チケットの半券でもレシートでも携帯電話の電池でも背中でも、差し出されたものすべてに快くサインをしたそうです。

その日、サイン会の列に並んだ人はおよそ300人。

そのほとんどが栗城さんに自分自身の夢を語ると、彼はすべての人の話に熱心に耳を傾け、「一緒に夢を叶えましょう」と激励し、会場がタイムリミットになってしまったあとは、寒い中、外に出てまでサインを続けたそうです。

来てくれた人を精一杯もてなしたい。

夢や冒険の共有を目指す彼にとって、それはごく自然な行動なのだと思います。

どんなに素晴らしいことでも、言葉を並べるだけなら単なる「標語」で終わってしまいます。

掲げた「顧客第一主義」「ホスピタリティ」をただの標語に変えてしまわないように、私たちもよりいっそう魂を込めて商売に励んでいきたいですね。

# by shin107138 | 2012-04-11 10:41 | 事務所通信 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01「たまたま」を「必然」にするのは今日からの一歩semスキン用のアイコン02

  

2012年 03月 01日

昨年の7月にタイを襲った大洪水は多くの企業に甚大な被害をもたらしました。

今でも先の目途がつかない会社があります。

そんな中、洪水の被害を最小限に抑えて、すぐに操業を再開できた会社があるという話を聞きました。

その会社は精密機械の工場だったそうですが、当時、社長は次のような行動をとったそうです。

社長がタイの工場からの電話で洪水の第一報を受けたのは、洪水の勢いが未知数で、これからどうなるか何もわからないごく初期段階のときだったそうです。

けれど社長は直感します。

工場が浸水するのは時間の問題だろう。そうなったら機械は全滅してしばらく工場が停まってしまう。

社長は自分の直感を信じて電話口で次の2つの指示を出しました。

すぐに仮の場所を押さえて工場を移転させること。機械を発注すること。

そしてその足で、自分はタイに飛んだそうです。

タイに着くとすぐに保険会社と連絡を取り、工場の様子を見に来てもらう段取りをしました。

工場の周辺は水浸しで船がなければ近づけません。

社長は自腹で船をチャーターして保険会社の担当者を乗せ、工場に向かいました。

身銭を切ってまで船を出したのは「最悪の状態」を保険会社に見てもらうため。

水が引いてからでは十分な査定をしてもらえない可能性があります。

船代を惜しんではいけないという判断でした。

周囲の工場が操業停止で対策に追われる頃、すでに新しい機械を発注しておいた社長の工場は、別の場所ですぐに仕事を再開できたそうです。

社長は「今回の被害を最小限に抑えることが出来たのは、私の直感が運良く当たったこともありますが、小回りがきく会社の規模であったこと。そして、そのときにたまたま資金に多少の余裕があったからですよ」と謙遜しながら語ったそうです。

会社経営においても、より深刻な不況という洪水が押し寄せてくる前に、行動を起こさなくてはいけません。

「たまたま」ではなく「確実に」回避するためにも、小回りがきかないのであればなおさら早いうちに、そして少しでも資金に余力があるときに。

そんなことを改めて考えさせられた出来事ではなかったでしょうか。

# by shin107138 | 2012-03-01 17:37 | 事務所通信 | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01「それ」がものを言うsemスキン用のアイコン02

  

2012年 02月 03日

いきなりですが質問です。

「1億円・良い評判・権力」この中でいちばん「ものを言う」のはどれでしょう。

ある大学で、学生たちに一人の教授の力量を評価してもらう実験が行われました。

学生を2つのグループに分け、Aグループには教授の授業風景を2秒見ただけで評価してもらい、Bグループは1学期の間ずっと教授の授業を受け、それから評価してもらいました。

果たしてその結果は、グループAとBで評価がほとんど変わらなかったそうです。

状況や人物を瞬時に判断した場合も、半年以上の時間をかけて判断した場合も、そのもの自体への評価はほとんど変わらないとしたら、評価の正確さは時間に比例しないことになります。


もう1つ、カリフォルニア工科大学での実験です。

手の込んだ方法で同じワインを異なる値段で飲ませたところ、被験者は「高い方が美味しい」と判断したそうです。

しかもその際、脳の価値判断にかかわる眼窩前頭皮質(がんかぜんとうひしつ)という部分がより活性化する傾向にあったのだとか。

これはワインに限った話ではないでしょう。

高いから美味しい。

高いから効果がある。

高いから優越感に浸る。

なんとも単純な発想ですが、良いラベルが貼ってあれば良く見えるし、ラベルがお粗末なら中身もお粗末に思われるという実によくある話です。

また、一度下された評価は時間が経ってもほぼそのままで、しかもその評価は「中身」より「ラベル」の方がものを言うのです。

この指摘は商売においてかなり重要なことです。

要するに、「できるだけ良い評価をもらえるようなラベルを自分自身に貼っておきましょう」ということで、裏を返せば、多くの人は悲しいかなその程度の評価力しか持ち合わせていないともいえます。

だからこそブランディングは大事で、ブランド商売は強固なのでしょう。

お金より権力より良い評判。

商売の成功を願うなら、くれぐれも評判を落としてはなりませんね。

# by shin107138 | 2012-02-03 11:58 | 事務所通信 | Trackback | Comments(0)

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